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ブループリントファクトリーの軌跡と死生観

私たちブループリントファクトリーはエネルギーの学校の有志で活動を開始しました。

 

有志によるヒーリングの練習会、体験会、施設や、東北仮設住宅でのボランティア活動等を行っていく中で自然災害による爪痕を目の当たりにしたり、身近な人の死に直面することも多くなり、死生観について自然と考えるようになってきました。

 

昔と違い、核家族化や、医療の発達もあり、死というものへの経験値が圧倒的に少なくなっている現代。

看取りの場面を前にし、死と向かい合っていくにあたり、どうしていいかわからないという方が多くなっているように感じます。

 

そこで、死というものを恐れるのではなく、死に対する色々な考えに触れ、しっかりと向き合い、捉え、学ぶために提示できる冊子をまとめたいと、2018年秋より死生観アンケートを開始しました。

 

このアンケートを機に、古くから伝わる各地の風習や、医療従事者から見た終末期、身近な人の看取りについての体験談等を少しずつ集め始めました。

 

原稿を集め、冊子作りを進めていくにつれ、もっと手軽で身近なところから皆さまにお届けしていきたいと考え、まずはブログで公開していくことにいたしました。

 

今回ブログに掲載していくものはお預かりした原稿の編集はほぼ行わず、書かれた方のそのままの言葉を掲載しているため、読みづらい部分等もあるかと思いますが、その点はご容赦ください。

 

それぞれの記事から皆様のお役に立てるヒントが何か一つでもあれば幸いです。